■ ID
| 1363 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Assessing climate change impacts on global crop yield considering climate projections uncertainty |
■ 著者
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Yonghee Shin
(独)国立環境研究所
Kiyoshi Takahashi
(独)国立環境研究所
Yasuaki Hijioka
(独)国立環境研究所
Naota Hanasaki
(独)国立環境研究所
Yuji Masutomi
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract GC13A-0962 presented at 2011 Fall Meeting, AGU, 2011 |
■ 抄録・要旨
| 温暖化影響評価は一般に気候モデルの気候予測情報を影響評価モデルに入力することにより行われるが、気候予測情報には利用する気候モデルにより大きく値が異なるという不確実性がある。より適切な適応策を立案・検討するためには、この不確実性を考慮した影響評価が必要である。そこで本研究では、複数気候モデルによる気候予測情報を用いて、気候予測の不確実性を考慮した世界のトウモロコシ生産性の変化を定量的に評価した。その結果、世界トウモロコシ生産量上位13カ国平均の生産性変化は、全排出シナリオで21世紀末に近づくほど大きな減少が予測された。また気候モデルの不確実性は非常に大きく、2080年代のA2シナリオではその幅は62%にもなった。
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